冒険者の皆様こんにちは!
ファンタジーフィギュア専門店Hobb-Ideaです。
MythicLegionsのカスタマイズや塗装をしている人のコメントを見るとよく出てくる「シタデルカラー」という単語。
今回は実際にMythicLegionsに使ってみるとどうなの? というところを画像付きでお届け!
Mythic Legions × Citadel Colourと称して塗料の種類別で記事にしていこう思います。
まず、シタデルカラーとは?という話ですが、これはWarhammerの開発と販売元であるGames Workshop社が展開する水性アクリル塗料のシリーズです。
代表的な特徴としては、塗料の隠蔽力(塗面に対しての食いつき)がとても強く乾燥も早いというところでしょうか。
結果的に使う色がビビッドや暗めのものであれば下地の色をしっかり塗りつぶすような使い方もできますし、塗料間での重ね塗りもしやすい為はみ出してしまった時のリカバリーなども掛けやすいというのは不器用な店主にとってはとてもありがたいところ。
そんなシタデルカラーの中で、今回はシェイドカラーと呼ばれる墨入れに向いた塗料を使っていきます!
Mythic Legions × Citadel Colour ① シェイドカラーでお手軽ディテールアップ編
レシピ
MythicLegions スティールナイト リージョンビルダー…1体
Citadel Colour NULN OIL…適量
Citadel Brush(Shade Mサイズ)
頭の中で某3分クッキングのテーマが止まらない。
それではこの何も知らない無垢な?スティールナイトをくすんだ大人の男に仕上げていきましょう!
塗装の有無の比較
若干ピンボケで申し訳ないのですが、以下の2枚を比較してみましょう!
背中側右半身にシェイドカラーを流し込んでみました。
シタデルカラーは隠蔽力がーという話をしておいてなんですが、今回使ったシェイドカラーはどちらかというとシャバシャバしていて墨入れ向きの塗料なので、土台を塗った後で溝などに流し込むように使ったり表面に塗布したりで陰影をつけるような使い方が主になります。
溝の部分は特にハッキリ黒っぽくなり、周りの平らなところもややくすんだ感じになっているのがおわかりでしょうか?
続いて前は左半身だけ先にシェイドを入れてみました。
光の当たる向きで影が入っているわけではなく、塗料の力です。
6インチくらいのフィギュアであれば、それなりの大きさもあるので本体だけでも陰影をある程度つけられますが、ミニチュアだと凹凸が小さい分、こういった塗料で陰影を意図的につける事でパキッとした印象を出すのがカッコよく見せるポイントの一つなんだとか。
完成
そして全身にシェイドカラーを塗ったものが……
カッコいい!!(自画自賛)
元々の造形の良さは当然ですが、MythicLegionsのメーカーであるFour Horsemen Studiosがコレクターである我々が遊ぶ際にカスタマイズをし易いように(そしてコストも削減できるように笑)敢えて単色塗装のみで発売しているリージョンビルダーには、この手の墨入れのようなお手軽な作業だけでもグッと引き締まった印象になるので、お手持ちのMythicLegionsを自分のオリジナル仕様にしたいものの
「いきなりガッツリフルペイントはちょっと難しそう……」
「パーツの自作みたいなカスタマイズは無理!」
という方にもオススメ!
以上Mythic Legions × Citadel Colourの第一回でしたがいかがでしたか?
需要があれば続編も、無くてももう1記事くらいは書きますので引き続きよろしくお願いいたします!
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